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採用情報

仕事紹介~機械設計

今年の採用は機械設計を
募集しています。

技術部長が質問にお答えする形で、機械設計とはどのような仕事かをご紹介します。

  • 機械設計とはどんなことをする仕事ですか。
    お客様が求める仕様を満たした製品を作るために、機構学、熱力学、材料力学等の知識を用いて製品を具現化(形にする、描く)する仕事です。
  • 機械設計の「品質」とはどんなものですか。
    機械設計における、「品質」とは、お客様が求める仕様をいかにスマートに実現するかです。適用法令や規格、社内規定を順守して、お客様の要求仕様を満足させることです。そのためには設計する技術者の経験や能力と併せて、会社に様々なノウハウが必要です。当社には100年近い歴史があり、品質を維持するための必要十分な実績があり、安定した品質を作り出す環境があります。
  • 機械設計は御社の事業において、どんな役割(価値)を担っていますか。
    収益を生み出すことができる製品づくりの要が設計です。設計の出来は収益に大きく影響し、製品コストは設計段階で80%~90%決まると言われるほどです。いかに付加価値がある製品を作ることができるかが、設計に携わる技術者の共通の課題です。
  • 機械設計の「成果」によって開発が成功した例はありますか。
    潤滑油を一切使用しないで高圧の圧縮機を作ってほしいという依頼がありました。開発を担当した設計チームは、本来は潤滑油が担う「潤滑」、「冷却」といった機能を他の部品で代替する方法を考えました。対象となる部品、必要な機能を明確化し、試行錯誤を繰り返すことで、無事製品化することができました。
  • 機械設計をするために必要な適性は何ですか。
    物理や化学を知っていることは仕事をするうえで有利だと思います。ただし実際の仕事で必要な知見は限られています。社内で人材が育っていく様を見ていると、入社してからの学習や経験でも全く問題ないと考えます。私も入社するまでは、「圧縮機とは何ですか?」というレベルで基本の基本からの学習でした。仕事に興味が持てて、楽しくできれば、どんなにハードルが高くても続けられるものです。続けられれば知識が蓄積され、経験がその人の能力になっていきます。「機械を触ることが好き」「ロジックを考えることがすき」「え、なんでこんなことが起きるの?」と日々起きる不思議なこと(今までの知見で理解できないこと)を粘り強く考えて、次の一手を打てる方が向いていると思います。
  • 機械設計に従事する技術者にはどんな経験が必要ですか。
    課題に対して粘り強く取り組み、失敗を恐れず、結果を冷静に分析して次の一手を打つ…。そんな経験を繰り返すことですね。成功するまであきらめない気持ちが必要だと思います。
松原匡秀

技術部 部長松原 匡秀

Matsubara Masahide

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